両親(菅原大吉・麻生祐未)はこの夏休みの終りに離婚することになっており、 2学期からは、母の実家、長崎の学校に転校だ。
そんな夏のある日、見晴は近所にそびえ立つ鉄塔に「武蔵野線71」という番号プレートがつけられていることに気付く。
幼い頃、父によく連れていってもらい、鉄塔の絵ばかり描いていた見晴。
「鉄塔」の存在が、少し淋しい気持ちになっていた見晴の心に、優しく入り込んできた。 見晴は、70、69と鉄塔の番号を辿ってみる。